はじめ不動産営業に転職を考えているんだけどノルマは厳しいの?
不動産営業のノルマの大変さが知りたい。
本記事は、上記のように不動産営業のノルマの厳しさを知りたいと言う疑問を持っている方のために書いています。
こんにちは!ツヨシ(@24shi_web)です。
私は不動産営業経験3年、管理業3年の計6年不動産業界を経験してきました。
さて、これから不動産営業に就職または転職をお考えの方であれば、ノルマはきついのか?と気になるのは当然ですね。
結論を言ってしまうと、不動産営業のノルマを達成し続けるのはかなり厳しいです。
この記事を読めば、なぜ不動産営業のノルマを達成し続けるのが厳しいのか理由がわかりますよ。
1. 不動産営業のノルマ達成が厳しい理由。業界歴3年の私が解説します。


早速結論からお話しすると、不動産営業のノルマを達成し続けるのが厳しい理由は以下の通りです。
- 不動産営業の契約は今日明日で決まらないから
- 1件の契約が大変なのに毎月ノルマがある
- 不動産営業は物元になるのが重要だが大変
- ローン審査が下りず、契約できないこともある
具体的に一つずつ解説していきますね。
ちなみに、この記事で言う不動産営業は主に仲介営業(売買)のことを指しています。あと部分的に共通しているのが土地活用営業、戸建住宅営業です。
1-1. 不動産営業の契約は今日明日で決まらないから
不動産営業の契約は今日明日で決まるものではありません。
理由は簡単でお客さんにとって人生に一度の買い物であるとともに、契約までの行程が長いからです。
仮に家を買いたいと言うお客さんを見つけたとしても、そのお客さんが即日契約まで行くことはありません。
不動産営業の契約までの流れは以下の通りです。
- 物件見学
- 購入申込
- ローンの事前確認
- 売買契約の締結
- ローン申込
- 物件の引渡し
「この部屋欲しいです。了解しました。こちらにサインを。」
と言う感じで進む訳ではありません。
また、不動産営業の業界ではお客さんを半年から1年以上追うことも珍しくないですからね。
なので不動産営業の1件の契約は、非常に重みのある契約であると言うことです。
1-2. 1件の契約が大変なのに毎月ノルマがある
不動産営業は1件の契約が大変なのにも関わらず毎月のノルマがあるのも厳しい理由の一つです。
不動産営業のノルマはざっくり以下の通りと考えておけばOKです。
- 不動産営業(売買):200万円/月
- 不動産営業(賃貸):100万円/月
- 土地活用営業:2,000〜4,000万円/年
※もちろん、会社によって異なるのであくまで目安。
ちなみに、不動産営業(売買)のノルマを毎月達成するためには以下の計算になります。
仮に3,000万円の物件を仲介するとした場合、
- 両手で1件:3,000万円×3%×2(買手・売手)=約200万円
- 片手で2件:3,000万円×3%+3,000万円×3%=約200万円
つまり、3,000万円の物件を仲介するとして、年間ノルマを達成するためには両手で12件、片手だと24件契約しないといけないことになります。
お客さんにとって、人生に一度の買い物を毎年24件ずつ決めなければいけない。
不動産営業のノルマを達成し続ける大変さが理解できるのではないでしょうか。
ちなみに、私が行っていた営業は土地活用営業というアパート・マンション営業ですが、こちらはさらに厳しいです。年間契約数は物件規模にもよって異なりますが、毎年2〜4棟のアパート・マンションの請負契約を獲得しないと行けないということです。
1-3. 不動産営業は物元になるのが重要だが大変
不動産営業でノルマを達成するためには「物元(売りを預かる事)」になることが重要です。
理由は、物元になれば仲介手数料を両手(買い手側・売り手側の両方から)もらうことが可能になります。
また、買い手を見つけられなくても片手(売り手側)の仲介手数料は確定だからです。
ですが、物元になることは簡単なことではありません。
物元になるためには以下の業務をこなす必要があります。
- 大量のビラ配りを行う。
- 登記簿謄本を調べて空家オーナーに直接営業。
- オーナー所在不明の場合は近隣に聞き込み調査
不動産営業は基本この業務を毎日行うことが重要であり、そしてこの業務を辛いと感じる人が多いと言うことです。
なので、物元にならなければノルマを達成し続けることは難しい上に、物元になるためには日頃から大変な業務をこなさないといけないと言うことです。
1-4. ローン審査が下りず、契約できないこともある
お客さんは買う気満々でも、ローン事前審査が下りず契約できないこともあります。
不動産営業では「家を買いたい」と考える全ての人がお客さんにはならないと言うこと。
つまり、言い換えると、ローンが下りる人がお客さんになります。
契約まで行く難易度も高い上に、外部的な要因で破談になるケースもあることがノルマ達成をさらに厳しくさせます。
2. 不動産営業はノルマに追われるので就職・転職の際は慎重に





不動産営業は給料面が良かったから、転職を考えてたんだけどな…。
確かに、不動産営業は給与面は良いですが、就職・転職の際は慎重に検討した方が良いですよ。
2-1. 自分の時間はほぼ持てないと考えた方が良い
不動産営業は自分の時間はほぼ持てないと考えておいた方が良いです。
理由はノルマが達成できていなければ休んでいる暇はないからです。
ノルマが達成できなければ、以下のような労働環境になるのは必須です。
- 火・水休みだが、ノルマが達成できてなければ休日出勤は覚悟
- 繁忙期は基本、休日出勤は覚悟
- ノルマが達成できなければ、労働時間が長くなるのは覚悟
ちなみに、会社の口コミ評判サイトで、不動産仲介No,1企業の住友不動産販売の平均労働時間を見てみると…
驚きの「10〜11時間」
アパマン営業大手企業の大東建託の平均労働時間を見ると…
同じく「10〜11時間」
ぶっちゃけ、この数字の信ぴょう性は高いですよ。
不動産業界は、働き改革とは無縁の業界です。
【補足】業界の働きやすさランキングは「最下位」です。
この根拠として、キャリコネ調べの業界の働きやすさランキングで「不動産業」は最下位です。
私以外にも「不動産業界はヤバイ」と思っている人が多い何よりの根拠かと。
2-2. 常に募集しているという事はそれだけ辞めてるから
不動産業界の特徴として「未経験歓迎」でかつ「常に求人募集」しています。
理由は簡単で、それだけ多くの人が辞めているからです。
特に先ほど例にあげた2社は特に業界でも有名なハードワークの会社です。
- 求人募集には高額な給与例が記載されている
- 年齢問わず、未経験でも転職可能
- 通年を通して、求人募集を行なっている
この3要素を満たしている会社はマジで就職・転職を考え直した方が良いですよ。
この要素を満たしている会社はそれだけ毎年社員が辞めている証拠です。
2-3. 給料は良いが幸福度は高い職業ではない
仮に不動産営業でノルマを達成し続けたとしても、幸福度が高い職業ではないです。
理由は達成が難しいノルマを追い続けないといけないからです。
- 今年ノルマを達成したとしても、翌年からはゼロスタート。
- ノルマを達成し高額給料をもらうと翌年の所得税が半端ないことになるため、次年度達成できなかったら税金が払えず死活問題。
- ノルマを追い続け、会社の利益のために働く人生になる。
確かに、不動産営業で成功すれば若いうちから高額な給料を稼ぐことが可能です。
しかしながら、ノルマを達成しても、次の年はゼロから。
そのまた次の年もゼロからとノルマから解放されることはありません。
高額給料をもらった翌年は所得税が大幅に上がるため、ノルマを達成しなければ所得税で死活問題になってしまいます。
なので、永久的に数字に追われる人生となり、幸福度が高い職業とは言えないです。
まとめ
今回は、不動産営業のノルマを達成し続けるのが厳しい理由についてお話ししてきました。
繰り返しにはなりますが、ノルマ達成が厳しい理由は以下の通りです。
- 不動産営業の契約は今日明日で決まらないから
- ローン審査が下りず、契約できないこともある
- 不動産営業は物元になるのが重要だが大変
- 1件の契約が大変なのに毎月ノルマがある
そして、そんなノルマを達成し続けるのが厳しい不動産営業をこれから何十年も続けるのはマジで地獄だなと私は感じます。
ちなみに、私が会社員に戻るとしても、不動産営業だけは絶対にやらないでしょう。
なので、これから不動産営業に就職・転職しようと考えていた方は是非仕事選びの参考にしていただければと思います。
↓以下の記事は「不動産営業を辞めたい…」と悩む方に向けて書いています。
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