皆さん、クレジットカードでマイルを貯めていますか?
ツヨシこんにちは!ツヨシ(@24shi_web)です。
私は約1年間で14万マイル貯めることができた、陸マイラーです!
家族旅行に行くために、今も貯め続けています。


今回は、私が1年前からメインで使っているクレジットカード、MileagePlusセゾンゴールドカードについてご紹介したいと思います!
MilagePlusセゾンゴールドカードを簡単に説明すると、還元率1.5%という高還元率でユナイテッド航空のマイルが貯まるクレジットカードです!


私自身とても良いカードだと思っていますし、貯めたマイルで家族旅行に行きたい方などにとっては本当におすすめのクレジットカードなんです!
今回は私が使ってみたうえで、一利用者として感じたメリットやデメリット、カードのグレードや他社カードとの比較についてまとめました。
マイルを貯めたい方や、MileagePlusセゾンゴールドカードについて詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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1.MileagePlusセゾンゴールドカードのメリット


まず、MileagePlusセゾンゴールドカードのメリットは以下の10点です。
- マイル還元率が業界最高水準の1.5%
- MileagePlusのマイルには有効期限がない
- MileagePlusのマイルでANAの便を利用することができる
- ANAの特典航空券よりもお得になる場合がある
- ポイント交換ではなく直接マイルが貯まる
- 特典航空券を誰にでも渡せる
- 特典航空券燃油サーチャージ料金が不要
- 毎月のショッピング合計に対してのマイル付与のため無駄がない
- 更新のたびに毎年1500マイルもらえる
- 西友で第一第三土曜日5%オフになる
今回はこの中から、特に私が魅力に感じている5つの点について解説したいと思います。
全項目について知りたい方は、さらに詳しく解説しているMileage Plusセゾンカードのレビューも公開していますので、ぜひそちらもあわせて参考にしてみてください!


1-1.マイル還元率が業界最高水準の1.5%
まず1つ目、MileagePlusセゾンゴールドカードの最大のメリットは、マイルの還元率が業界最高水準の1.5%であるという点です。
しかし、マイル還元率1.5%ってすごいの?と、ピンとこない方もいるかと思います。
実際、私も以前までは還元率1.5%という数字の姿があまり理解できていませんでした。
そこで、マイルが貯まるほかのクレジットカードと比較してみましょう。


ご覧の通り、年会費約9万円のANA VISAプラチナプレミアムカード、年会費17万円のANAダイナースプレミアムカードと同じ還元率となっています。
しかも、MileagePlusセゾンゴールドカードは年会費が22,000円なので、非常にコスパの良いカードだということがわかりますね!


また、クレジットカードでよくある特定のお店やサービスを使うことで還元率が2%アップするというような、利用先が限定されている還元率ではなく、どのお店で使っても還元率が1.5%なので、圧倒的に使いやすいというのも魅力です。


もちろん特定のお店やサービスをよく使う方であれば問題ないのですが、私のように利用するお店やサービスが特に定まっていない人も多いですよね。
MileagePlusセゾンカードは、常時どのお店で使っても1.5%還元なので、とても使いやすくて高還元率なクレジットカードとなってます!
1-2.MileagePlusのマイルには有効期限がない
次に私が魅力に感じている点は、MileagePlusのマイルには有効期限がないという点です。
過去に、



マイルを貯めて旅行に行きたいと思っていたけど、貯めていたマイルの有効期限が過ぎてしまって結局特典航空券に交換できなかった…
というような経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、MileagePlusのマイルは有効期限がないので、このマイルを失効するという心配がありません!
では、日本の航空会社のマイルの有効期限と比較してみましょう。


残念ながらJALやANAのマイルの有効期限は3年なので、失効してしまう可能性もでてきてしまいます。
このように、MileagePlusのマイルは有効期限がないので、効率よくマイルを貯めることができるというのは、大きなメリットですよね!
1-3.MileagePlusのマイルはANAで利用できる
次に私が魅力を感じている点は、MileagePlusのマイルはANAでも利用ができるという点です。
MileagePlusはアメリカのユナイテッド航空のマイレージプログラムということで、アメリカの航空会社のマイルだと日本で使いにくいのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
この点について、順を追って解説しましょう。


まず、ユナイテッド航空もANAもスターアライアンスに加盟している航空会社です。


このアライアンスとは、航空連合とも呼ばれている航空会社の連合組織のことで、統一連合内においてはコードシェア便やマイレージサービスの相互乗り入れなど、旅行者の利便性を測って集客を向上させるという目的の連合のことです。
そのため、ユナイテッド航空のマイルを使って同じスターアライアンスに属しているANAの便を利用することが可能になっている、という仕組みなのです。


ちなみに、スターアライアンスは世界最大の航空連合になっていて、世界26社の航空会社が加盟しているんですよ!
MileagePlusはユナイテッド航空のマイレージプログラムですが、日本でもANAで利用ができるので使いやすいですよね!
1-4.ANAの特典航空券よりもお得になる場合がある
次に私が魅力を感じてる点は、ANAの特典航空券よりもお得になる場合があるという点です。


これは不思議なんですが、ANAのマイルを使って国内線の特典航空券を取るよりも、ユナイテッド航空のマイルでANAの特典航空券を取るほうがお得になる場合があるんです。
具体的にユナイテッド航空とANAの特典航空券に必要な、必要マイル数を見てみましょう。


ユナイテッド航空のマイルチャートは、
- 800マイル以下の区間:5500~6000マイル
- 801マイル以上の区間:9000~9500マイル
非常にシンプルですね。
それに対してANAの交換レートは、マイル区間がユナイテッド航空よりも細かく分けられており、


かつ飛行機を予約する時期によってもローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンと分けられています。


ANAの特典航空券のハイシーズンとは、世間でいう大型連休の時期です。
会社員の方であれば旅行は基本大型連休になると思うので、ANAの特典航空券ですと最も高いレートになってしまいます。
具体的に、夏休み中を想定し、私が住む札幌から東京や沖縄に行った場合の、ユナイテッド航空とANAの必要なマイル数を比較してみましょう。


●札幌-東京間の場合
- ユナイテッド航空:11,000マイル
- ANA:18,000マイル
差額は7000マイルです。
●札幌-沖縄間の場合
- ユナイテッド航空:18,000マイル
- ANA:23,000マイル
差額は5000マイルです。
驚くことに、ユナイテッド航空の特典航空券を利用してANA便を使うほうが、必要なマイル数が少なくなるという逆転現象が起きるんです。


ということは、会社員の方のように大型連休でしか旅行に行けないという方であれば、なおさらユナイテッド航空のマイルがおすすめかと思います。
1-5.毎月のショッピング合計に対してのマイル付与のため無駄がない
5つ目の私が魅力に感じる点は、毎月のショッピング合計に対してマイルが付与されるため無駄なくマイルを貯めることができるという点です。
この点は非常に細かい話ではありますが、個人的にはとてもありがたいと思っています。
どういうことかというと、クレジットカードにはポイントやマイルが付与されるタイミングが、利用決済ごと、月間合計という2種類あるということです。


わかりやすく、199円の決済を100回行い月間19900円をクレジットカードで決済した場合を例に、比較をしていきましょう。
利用決済ごとの場合は、1回の決済ごとにマイルが付与されます。


そのため、199円の決済をした場合、99円の端数は切り捨てられます。
つまり、100円×100回の決済=100マイルが貯まり、端数の合計9900円分についてはマイルが付与されないという形になってしまいます。
それに対して月間合計ごとの場合は、月間の利用分、合計金額に対してマイルが付与されます。


つまり、19900円÷100になるので199マイル貯まるため、利用決済ごとのクレジットカードよりも99マイル多く貯まることになるんです!
これは極端な例ではありますが、月間合計ごとにポイントやマイルが付与される方が、無駄なくマイルを貯めることができるということですね。
ちなみに、MilagePlusセゾンカードは1,000円につき15マイル付与されるシステムで、月間の最大の端数は999円になります。


このように、月間合計ごとがあれば月間の切り捨てられる端数の上限が定まっているため、とても使いやすいと個人的には思っております。
2.MileagePlusセゾンゴールドカードのデメリット


デメリットについては以下の3点です。
- 年会費が22000円かかる
- 還元率1.5%は年間75000マイルぶんまで
- ANA便がない地方の空港をメインに使ってる方は注意
それでは詳しく解説をしていきましょう。
2-1.年会費が22,000円かかる
まず1つ目はMilagePlusセゾンゴールドカードの最大のデメリットと言えるであろう、年会費が22,000円かかるという点です。
年会費が2万円かかると聞くと、「え、高い!」と思われる方も多いと思います。
事実、私も最初にこのカードを作った時は「高いな」と思いましたし、友人にこのカードを勧めた際も皆「年会費が高い」と言われました。
それもそのはずで、楽天カードなどの年会費無料のクレジットカードを使っている人からすれば、2万円の年会費は高いですよね。


しかし、前述したマイルが貯まる他のクレジットカードの比較表でも解説した通り、還元率1.5%で年会費が22,000円って決して高い金額ではないんです。
なぜかというと、年会費約9万円のVISAプラチナプレミアムカードや年会費17万円のANAダイナースプレミアムカードと同じ還元率の高さですので、逆にコスパがいいぐらいです。
もちろん、楽天カードのような無料のクレジットカードと比較すると高く感じてしまいますが、そもそも楽天カードで貯まるのはポイントで、MilagePlusセゾンゴールドカードで貯まるのはマイルです。


ポイントとマイルの違いについては、価値で考えるとポイントは1ポイント基本1円、マイルは1マイル2~10円ぐらいの価値になると言われています。
なので、年会費を単純に見てしまうと高いですが、還元率1.5%でマイルを貯めてられる点を考えると、年会費22,000円は決して高くはないかなと個人的には感じています。
また、MilagePlusセゾンゴールドカードのカードブランドを「AMEX」にした場合、継続特典として1,500マイルもらうことができるんです。


この1500マイルというのは、約10万円のクレジットカード利用分に相当してるので、実際はその1,500マイルもらうだけでも十分に年会費の元が取れるので、そういったね点も含めると決して高くはないかなと思います。
2-2.還元率1.5%は年間75,000マイル分まで
2つ目のMilagePlusセゾンゴールドカードのデメリットは、還元率1.5%は年間75,000マイル獲得までという点です。


MilagePlusセゾンゴールドカードはどこで使っても還元率1.5%のカードですが、年間75,000マイル獲得までという条件があるんです。
利用分に換算すると、年間約500万円相当までが還元率1.5%で、年間75,000マイルを越えてしまった場合は以降の還元率が0.5%になります。
実は私がこの年間75,000マイル以上に該当していて、そのためにSPGアメックスカードを作ったという経緯があります。
以上のことから、還元率1.5%に上限があるというのはデメリットかなと思います。
2-3.ANA便がない地方の空港をメインに使っている方は注意
3つ目のデメリットは、ANAの便がない地方の空港をメインに使っている方は注意が必要という点です。
2021年1月に、MilagePlusのマイルを使ってのANAコードシェア便の利用ができなくなってしまったんです。
そのため、一部の地方の空港からの利便性が悪くなっているだけではなく、特典航空券が取れないということがあります。


例えば、旭川から東京に行きたい場合はAIRDOの便で行くしかありません。
AIRDOはANAのコードシェア便なので、MilagePlusのマイルでは特典航空券が取れないです。
なので、せっかくMilagePlusでマイルを貯めたのにも関わらず最寄りの空港で特典航空券が予約できないという事態にもなりかねないので、よく使う空港または行き先にそのANAの便が発着してるかを確認する必要があります。
以前まではMilagePlusのマイルでANAのコードシェア便も取れていたので、おそらくこの昨今の社会情勢によって解約が起きた可能性が高いです。


この点については今後改善される可能性がゼロではないかもしれませんが、2021年1月時点ではコードシェア便を使った利用ができない状況なので、最寄の空港にANA便があるかを確認することをお勧めいたします。
3.MileagePlusセゾンゴールドカードのグレードの選び方・比較


MilagePlusセゾンカードには、MilagePlusセゾンカード、MilagePlusセゾンゴールドカード、MilagePlusセゾンプラチナカードという3つのグレードが存在しています。
どのカードを選べばよいのだろう?と迷いますよね。
そんな方のために、次はMilagePlusセゾンカードのグレードの選び方や違いについて比較をしていきたいと思います。
3つのグレードは付帯保険などの違いもありますが、個人的には大きく分けて
- 年間の利用額
- 家族カードの必要性
以上2点を考慮して選んだければいいかなと思います。
まず、クレジットカードの年間利用額の観点からまとめると、おすすめは以下のようになります。
- 年間利用額が200万円以下→MilagePlusセゾンカード
- 年間利用額が500万円以下→MilagePlusセゾンゴールドカード
- 年間利用額が500万円以上→MilagePlusプラチナカード
この理由は前述したように、MilagePlusセゾンカードの還元1.5%には上限があることからです。
還元率1.5%でマイルを貯められるのが、一般カードは上限200万円まで、ゴールドカードは500万円まで、プラチナカードは無制限となっています。
以上のことから、クレジットカードの年間の利用額に応じて選ぶのがおすすめなんです。


また、家族カードを持ちたいと考えているのであればMilagePlusセゾンゴールドカードかプラチナカードがおすすめです。
なぜなら、一般のMilagePlusセゾンカードには家族カードの設定がないので、家族カードが必要なら必然的にゴールド以上となってしまうからです。
以上のことから、グレードで迷われてる方は年間の利用額と家族カードの必要性を考慮して選ぶと良いかと思います!
4.MileagePlusセゾンゴールドカードと比較されるクレジットカード


最後に、MilagePlusセゾンカードと比較すべきカードについて解説していきます。
今回比較するカードは、MilagePlusJCBゴールドカードとSPGアメックスカードです。
これらの2枚のカードと、MilagePlusゴールドカードの違いを表にまとめてみましょう。


まず、同じMilagePlusのマイルが貯まるJCBゴールドカードとの比較を見てきます。
年会費はJCBゴールドカードは16,500円のため、セゾンゴールドカードよりも安くなっていますね。


そして、マイルの付与時期が月間合計ごとという点は同じですが、付与率が100円で1.5マイルもらえるため無駄になる端数はJCBゴールドカードの方が少ないです。
さらに、還元率の上限がセゾンゴールドカードは年間で500万円を超えると0.5%に下がってしまうのに対して、JCBゴールドカードは還元率に対する上限はないです。
ただし、カードブランドがJGBのみな為、海外での利用が弱いという弱点があります。
また、継続特典も年間300万円以上利用しないと1,500マイルもらえないのに対して、セゾンゴールドカードは毎年1500マイルをもらうことができます。
前述の通り、1,500マイルというのは約10万円の利用分に相当するため、これは大きな違いになりますよね。
以上のことを考慮すると、年間の利用額が200万円以下の人はMilagePlusセゾンカード、300万円以下の人はMilagePlusセゾンゴールドカード、そして300万円を超える人かつ海外にはほとんど行かない人についてはJCBゴールドカードがおすすめかなと思います。
次にSPGアメックスカードとの比較です。


まず、SPGアメックスカードは年会費が他の2枚よりも高いです。
年会費が34,100円、家族カードも17,000円と高め設定になっています。


しかし、SPGアメックスカードのポイントは、JAL 、ANAだけでなく、世界40カ国の航空会社のマイルと交換することが可能なんです。
MilagePlusのマイルへの交換ももちろん可能で、その場合の還元率は1.35%となります。
還元率はMilagePlusセゾンゴールドカードやJCBゴールドカードには劣るもの、マリオットボンヴォイの系列ホテルの無料宿泊券が継続するたびにもらうことができたり、マリオットボンヴォイのエリート会員が付与されるためレイトチェックアウトやお部屋を無料でアップグレードできたりなど、ちょっとリッチな旅行をしたい方にとっては最高のカードです。


ですので、航空券もホテルもポイントで宿泊したいと考えてる方にとって、SPGアメックスカードが最高におすすめのカードかと思います。
またSPGアメックスカードは公式ホームページから直接申し込むよりも、現利用者から紹介を受けて入会するほうが6,000ポイントも多くもらうことができます。
この6,000ポイントというのは、クレジットカード20万円の利用に相当するので間違いなく紹介から入会したほうがお得になります!


もしSPGアメックスカードを紹介で入会したいという方は、入会についての記事も合わせてチェックしてみてください!


まとめ
さて、今回はMilagePlusセゾンゴールドカードのメリット、デメリット、グレードの種類や選び方、他社カードとの比較についてまとめました。
クレジットカード選びの参考になれば幸いです。
なお、メリットやデメリットについてはさらに詳しく解説しているMileage Plusセゾンカードのレビューも公開していますので、ぜひそちらもあわせて参考にしてみてください!


そして、今回ご紹介したMilagePlusセゾンゴールドカード、MilagePlusJCBゴールドカード、 SPGアメックスカードの申込については、以下のリンクをチェックしてみてくださいね!
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