【電波調査】楽天モバイルは屋内で楽天回線の電波はつながらない？札幌市内で調査してみた！

と不安に思い、楽天モバイルへの乗換えを躊躇している人も多いのではないでしょうか？

事実楽天自社の電波は「1.7Ghz」のみとなっており、周波数の特性上、屋内まで浸透しにくく、障害物に遮断されやすいと言われているのも事実です。

楽天モバイルの料金プランは魅力的だけど、電波がな～と思って申込を躊躇している人って絶対多いですよね。

私の友人も同じことを言っていたので、楽天モバイルの弱点は電波なのは間違いないです。

そして、特に楽天自社の回線は屋内で繋がりにくいとされていて、屋内だとほぼパートナー回線になってしまうと言われています。

なので、その真意を確かめるためにこちらの動画では私が住む札幌市内の大型施設・駅・地下街の屋内で電波が繋がるのか？を検証してきました！

屋内で楽天回線がつながるのか？気になる方は是非参考にしてみてください。

それでは行きましょう！

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1.楽天モバイルは屋内で楽天回線の電波はつながらない？札幌市内で調査してみた！

まず、楽天回線の屋内電波の調査方法はこの通りです。

• 調査エリアは札幌市内の建物の屋内
• 具体的にはさっぽろ駅・札幌の地下歩道・大丸・ステラプレイス・発寒ジャスコ・私の自宅（仕事場）の計6箇所
• 調査に使用したスマホは「iPhoneXSMAX」
• 確認方法は調査場所でiPhoneのフィールドテストモードでチェック

という調査方法です。

それでは、実際に私が札幌市内の屋内で楽天回線の電波が繋がるか？を調査結果をお話していきます。

1-1.札幌駅北口（屋外）

まずは、札幌駅北口の屋外で楽天回線を拾えているのかをチェックしました。

理由はそもそも屋外で楽天回線を掴めていないなら、屋内でチェックする意味はないですからね。

そして、札幌駅北口で調査した結果、バンド3（楽天回線）を掴めていることが確認できました。

なので、札幌駅北口の屋外では楽天回線に繋がります。

1-2.大丸札幌店

次に大丸札幌店で調査を行ってきました。

この日は家族で買い物ついでの調査だったので子供服が売っている大丸の4階で調査しています。

そして、大丸札幌店4階で電波調査をした結果、バンド18（au回線）を掴んでいる事を確認しました。

バンド3（楽天回線）には繋がらないという結果になりました。

1-3.ステラプレイス

次に大丸札幌店の隣のステラプレイスでも電波調査を行いました。

ステラプレイスも4階で電波調査をした結果、バンド18（au回線）を掴んでいる事を確認しました。

なので、バンド3（楽天回線）には繋がらないという結果になりました。

1-4.地下歩行空間

次に札幌駅と大通駅をつなぐ地下歩行空間で電波調査を行いました。

地下歩行空間は、冬の札幌の通勤では欠かせない！という人も多いですよね。

地下歩行空間で調査した結果、バンド18（au回線）を掴んでいる事を確認しました。

なので、バンド3（楽天回線）には繋がらないという結果になりました。

1-5.札幌駅改札付近

次に札幌駅改札付近で電波調査を行いました。

札幌駅改札付近で調査した結果、バンド18（au回線）を掴んでいる事を確認しました。

なので、バンド3（楽天回線）には繋がらないという結果になりました。

1-6.札幌駅南口（屋外）

ちなみに、札幌駅北口と同様、札幌駅南口の屋外で楽天回線がつながるか？チェックしてきました。

すると不思議な事に札幌駅南口ではバンド3（楽天回線）につながりませんでした…

ちなみに、札幌駅南口を利用する私の友人は南口で楽天回線につながったという情報もあったので、本来はつながるのかもしれません…

しかし、私の場合、フライトモードのオン/オフや再起動をしても繋げることができなかった言う結果です。

1-7.イオンモール札幌発寒（発寒ジャスコ）

次にイオンモール札幌発寒でも電波調査を行いました。

こちらの調査は、別日に行っています。

まずイオンモール札幌発寒の屋外駐車場で楽天回線に繋がるかを調査したところ、こちらも屋外であればしっかりとバンド3（楽天回線）に繋がりました。

そして、イオンモール札幌発寒の屋内に入って電波調査を行いました。

イオンモール札幌発寒の屋内で調査した結果、バンド18（au回線）を掴んでいる事を確認しました。

なので、バンド3（楽天回線）には繋がらないという結果になりました。

1-8.私の仕事場（木造住宅）

最後に私の仕事場である木造住宅の屋内で楽天回線に繋がるかを調査しました。

正直、最も重要なのがここかなと思っています。

私の仕事場、木造住宅の屋内で調査した結果、バンド3（楽天回線）を掴んでいる事を確認しました！

ちなみに、私の自宅は軽量鉄骨のアパートなんですが、私の自宅でも楽天回線を掴むことができました！

【調査結果】札幌市内の楽天回線の屋内電波状況

はい、という事で札幌で調査した結果、楽天モバイルの楽天自社回線の電波は大きな施設の屋内ではほぼ100％繋がらないという結果になりました。

ただ、私の住んでいるような鉄骨造のアパートや私の仕事場である戸建では屋内であっても楽天回線が繋がりました！

ということを考えると、楽天回線は外出中のビルの屋内・地下街では基本繋がらないと考えておいた方が良いかなと思います。

それに対して、木造やアパートくらいであれば屋内であっても楽天回線はつながるという事ですね！

また、楽天モバイルを実際に利用している方には、屋内での楽天回線接続状況について是非私のYouTubeのコメント欄から教え下さい！

はい、楽天回線の屋内での電波調査についてでした！

2.屋内で自社回線が使えない楽天モバイルの魅力とは？

と思う方もいるかもしれないですね。

ただ、個人的には楽天モバイルは大型施設の屋内で楽天回線が繋がらなくても、利用すべき魅力が溢れているキャリアだと感じています！

理由は3つです。

1. 楽天モバイルの料金プラン、コスパ最強！
2. 楽天回線に繋がらなくても、パートナー回線があるから困らない！
3. 最もデータ通信を使う場所にWi-Fiがあればそれでよい！

という3つの理由ですね。

これらの理由についても詳しく解説していきます。

2-1.楽天モバイルの料金プラン、コスパ最強！

以前、楽天モバイルと全6社の料金プラン比較についての動画を出していますが、楽天モバイルのプラン・コスパは最強です。

1GBまでなら無料、3GBまでなら1,078円、20GBまでなら2,178円、それ以上使っても3,278円という段階的に上がる料金プランはスマホのデータ通信量を使わない人にも多く使う人にもとてもメリットがある料金プランですよね。

ちなみに、MM総研の月間のスマホデータ通信量の調査データを見てみると…

• 3GB以下しか使わない人が全体の60.1%
• さらに7GB以下までで約79％

と半数以上の人は、スマホのデータ通信量をほとんど使っていないという結果になっています。

さらにこの調査には続きがあって、月間のWi-Fiのデータ通信量も調べています。

月間のWi-Fiのデータ通信量を見てみると、月平均17.4GBはWi-Fiのデータ通信を利用しているという結果になっています。

モバイル通信とWi-Fiデータ通信量の月間の合計は「約25GB」と言われています。

そして、データ通信の構成比はモバイル通信が約3割、Wi-Fi通信が7割と動画やゲームなどのデータ通信量が多くなるモノに関してWi-Fiを利用しているケースが多いという事です。

ちなみにあなたが動画を見る時は、スマホのデータ通信を使っていますか？それともWi-Fi環境で視聴していますか？

つまり、このようなWi-Fiでの通信がメインの人、統計の約60％のモバイルデータ通信量が月間3GB以下の人が楽天モバイルに変えるとスマホ料金は1,078円、又は無料になるんです。

ヤバくないですか？夫婦で使っても無料～1960円（税込2,178円）ですよ？

大手キャリアの格安プランの場合、スマホのデータ通信量が3GB以下であっても、2480円～2980円（税込2,728～3,278円）かかります。

夫婦だと4980～5960円（税込5,478～6,556円）です。

年間の差は48000円です。

48000円あればさ、夫婦で温泉旅行行けちゃう金額ですよね？

正直、日々のスマホ代に消えるくらいなら、そういった旅行にお金を使う方が個人的には有意義だなと思っちゃいます。

なので、楽天モバイルの料金プランはマジでコスパ最強だという事です。

2-2.最もデータ通信を使う場所にWi-Fiがあればそれで良い！

楽天モバイルを契約する時に私自身もですね…

と心配になっていました。

しかし、実際に楽天モバイルに変えて思った事は「最もデータ通信を使う場所にWi-Fiが有ればそれで良い！」という事です

なぜなら、最もネットを使う場所は「自宅と職場」がほとんどだからです。

そして、その最もネットを使う「自宅と職場」にWi-Fiがあれば、そもそもスマホのデータ通信量は使わないという事です。

Wi-Fi環境であればdocomoだろうと、楽天モバイルだろうとキャリアなんて関係なくなりますから。

このことを考えると、大手3キャリアが出した格安プランの20GBというのは「自宅や職場」にWi-Fiがある人には多すぎるし、逆にWi-Fi環境がないなら20GBというのは少ないかなと思います。

事実、MM総研の調査では月間のデータ通信量合計（モバイル+Wi-Fi）の平均は25GBと言われています。

そのため、大手3社の新プランの20GBというのはちょっと「中途半端なんじゃないかな？」と思っていてるのが個人の感想です。

なので、

• 自分はスマホのデータ通信量をどれくらい使っているのか？
• Wi-Fiをメインで使っているのではないか？

ということを考えてみるといいかなと思います。

楽天モバイルは、そういった最もデータ通信を使う場所にWi-Fiがある方にとって最高のキャリアだという事です。

2-3.楽天回線に繋がらなくても、屋内ではパートナー回線で使える！

確かに、楽天回線は「大型施設の屋内ではつながらない」です。

でも、屋内ではパートナー回線であるauの電波が使えるので、普通に利用する分には問題ないです。

そして、パートナー回線の場合、5GBを超えると速度制限を受けるという事はありますが、

先ほどの話と同様に、約70％の方は毎月モバイルデータ通信を5GBも使っていないという統計が出ているように、外出で膨大なデータ通信を行うことの方が稀ですよね。

例えば、買い物しながら動画を見るとか…

しかも、パートナー回線で制限を受けたとしても1Mbpsは出るし、さらに楽天回線エリア内に戻れば無制限になるので高速通信に戻れます。

参考：楽天モバイル公式HPより

以上のことから、屋内で楽天回線に繋がらなくても、auのパートナー回線につながり、制限の件も個人的には何ら問題ないと感じています！

ただ、注意点として東京都・大阪府・奈良県の一部ではauの電波提供が終了しているエリアもあるので、その場合楽天回線1本になるので注意する必要はあるかなと思います。

参考：KDDI公式HPより

私はね、実際に楽天モバイルを使い続けていますが、パートナー回線問題は全く不便に感じたことがないです。

まとめ

はい、ということで今回は「屋内で楽天回線の電波はつながるのか？」という点を札幌市内中心部で調査してきました。

調査した結果、大型施設の屋内に入るとほぼ100％楽天回線はつながらない！という事がわかりました！

ただし、私の自宅のようなアパートや木造住宅であれば屋内でも楽天回線は繋がりました！

確かに外出中の屋内では、楽天回線には繋がらないですがパートナー回線で問題なくスマホは利用することができますからね。

外出中の電波が良い！というだけで、毎月のスマホ代を1000円～2000円多く払おうとは私思えないんですよね。

先程お話した通り、大手キャリアと楽天モバイルの年間のスマホ代の差は48000円くらいになります。

私は48000円多くスマホ代に払うよりも、その浮いたお金で毎年1回の温泉旅行に行った方が良いというのが私個人の考えだし、是非多くの人にもおすすめしたいですね！

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